私の仕事は「遊び」を通して、子どもたちの心と身体の栄養と安心の環境を考え活動し、「子育て」が豊かなものになるようにと、保護者・医療関係・公共関係・幼保関係などの方々と繋がっています。
その中でも医療関係者の方々と接することで、さまざまな角度から子どもを見守る環境視点が備わってきていると自負しています。
というのも、産婦人科医師や助産婦さんとお話しをすることで、従来あるラマーズ法から無痛分娩法などのさまざまなお産状況を知ることで、親と子の絆を考えたり、小児歯科医師や衛生士さんと関わることで、食事後の歯磨きは勿論のことですが、食後に水やウーロン茶を飲むだけでも口内の清潔度は少しでも整うという情報も、私にとっては1口メモとなり、子育て中のお母さま方への情報発信にもなるのです。
そして最近では、小児科医師や看護婦さんとお話する機会が増えていることで、流行の病気や予防注射に関しての話題をお母さま方とお話しすることも多々あります。
そんな話題の中で、ここ数年とても気掛かりな事柄に小児救急の現状≠ェあります。
ある小児科の先生方からは「休日救急担当になると、患者さんを一日中診察していることもある」と言われますが、小さな救急が多く身近な事柄のようです。
しかし救急車を要するほどの救急事態の受け入れ態勢はというと、まだ医師と病院側での受け入れ態勢が整っているところはとても少ないと言われます。
これはテレビの報道の特別番組でも身近な問題の投げかけとして見ている方も多いと思います。私もその一人です。
ではこの救急事態に私達ができることを考えてみると、消防署での応急処置法や自動車学校での受講で簡易的なことは習いましたが、本当に緊急事態になったときに対処ができるかと考えると、私自身とても不安がありますし周りの方に問うと大半の方は「もう忘れてしまった」と返答します。
では、いざという時「医師でも看護士でもない私にできることは何か? 救急車が来るまでに何もしないで待っているだけなのか? もし自分の子どもだったら、わらにもすがる思いでどうするのか?」と心に留まっていたのです。
そして最近私が出会ったのが「一般市民対象のMedeic First Aide(略MFA)プログラム」です。
1980年にEMP社(米国オレゴン州)で開発されWHO(国連世界安全機構)をはじめとする公共期間や団体等から公認され、80ヵ国以上で普及されています。
プログラムは、アメリカの専門医や救急隊等が中心となり形成されていますが、AHA(アメリカ心臓協会)と日本医師会、日本救急医学会の情報をも基準にして、一般市民ができることを基本としています。
救急車が来るまでにできる予防処置や救急事態を素早く認識して、迅速に適切な病気やケガという出来事を減少し、その重症度を軽減する助けとなるものが入っています。
例えば救急車が到着するまでの所要時間は日本では平均4〜5分ですが、心肺停止の場合4分後ではCPR(心肺蘇生法)処置で50%しか救命できないと言われています。
しかし1分以内のCPR処置では97%の救命ができると医学的見地でも明らかになり、とても重要と言えます。
このCPR等のやり方も毎年見直しがあり、会員に対しても詳細に情報公開しておりスキルアップも充実しています。
私は小児(乳幼児と小児)MFAインストラクター℃相i所得となりましたが、今後講習を行い家庭内や地域、保育士等の多くの方に普及したいと行動する予定です。
そして市民レベルの応急処置で、身近な命の救命効果が広がるのではと考えてます。
育てること、育てられること、子どもとの関係を持つことで、私も子ども達に育てられているようです。
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